文字サイズ

厚生労働省補助事業 医療の質向上のための体制整備事業

お問い合わせ

指標詳細

指標詳細
登録日:2025/05/07
更新日:2025/05/07
閲覧数:31
団体名 医療の質向上のための協議会(JQ)
年度 2024
指標名 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
指標の説明・意義 近年、多剤耐性アシネトバクター属菌や、幅広い菌種に効果を有するカルバペネム系抗菌薬に耐性のある腸内細菌科細菌など、新たな抗菌薬耐性菌(以下、耐性菌)が出現し、難治症例が増加していることが世界的な問題となっています。不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、各医療機関において抗菌薬適正使用支援チーム(Antimicrobial Stewardship Team:AST)を組織するなど、抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められます。抗菌薬適正使用の鍵を握るのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。
補足事項
医療の質評価の枠組み(SPO)
データソース DPC
計算式 (分子÷分母)×100
単位
分子 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数
分子基準 〇公益財団法人日本医療機能評価機構 医療の質向上のための体制整備事業
2024年度 医療の質可視化プロジェクト適用指標 計測手順書[計測対象期間:24年6月-24年9月]
分母 広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数
分母基準 〇公益財団法人日本医療機能評価機構 医療の質向上のための体制整備事業
2024年度 医療の質可視化プロジェクト適用指標 計測手順書[計測対象期間:24年6月-24年9月]
収集期間 4ヶ月
リスク調整
参考情報 〇 独立行政法人国立病院機構 臨床評価指標 Ver.4.1 計測マニュアル 2020(令和2)年 診療報酬改定対応版
No.107 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
〇 厚生労働省
「令和 6 年度診療報酬改定の概要 入院Ⅴ(DPC/PDPS・短期滞在手術等)」(令和 6 年3 月 5 日版)
OECD(医療ニーズ)
OECD(品質)
疾患
対象数 519
平均値 77.19
標準偏差
最小値 0
25パーセンタイル値 68.5
中央値 83.12
75パーセンタイル値 90.78
最大値 100
実績値補足情報
変更情報
備考